株式会社ウイング21(以下『当社』という)はクライアント様、スタッフ等のすべての関係者の信頼を確保し、社会的責任を果たしつつ持続的な発展を遂げる企業を目指します。
コンプライアンスの統制方針、行動規範を次のとおり宣言いたします。
基本方針
1. すべての業務活動において、利益よりもコンプライアンスを最優先とします。法令や規則を遵守し、高い倫理基準に基づいた行動を徹底します。
2. 当社は社会的責任と公共的使命を深く認識し、社会から信頼される誠実な企業を目指します。
3. 全スタッフが法令遵守の重要性を理解し、日常業務において実践します。
4. 顧客、取引先、社員を尊重し、公正で誠実な関係を築きます。社会経済の健全な発展に貢献します。
5. 反社会的勢力には一切関与せず、毅然とした態度で対応します。社会の秩序と安全を守るため、厳格な姿勢を貫きます。
6. 社会に対して積極的に情報を開示し、誠実で透明性のある経営を徹底します。適時適切な情報公開を行い、信頼関係を強化します。
7. 全スタッフに対して、定期的なコンプライアンス教育を実施します。法令遵守や倫理的行動の重要性を認識し、自主的に取り組む姿勢を育成します。
8. コンプライアンス違反や不正行為を早期に発見し、是正するための内部通報制度を整備します。通報者の保護を徹底し、公正な対応を行います。
9. コンプライアンスに関する取り組みを定期的に見直し、継続的な改善を行います。社会や法令の変化に対応し、常に最適な状態を維持します。
行動規範
定期的な内部調査
定期的に内部監査を実施して、コンプライアンス違反の兆候を早期に発見します。
監査結果に基づいて必要な改善策を講じ、コンプライアンス体制の強化を図ります。
定期的な教育・研修
全スタッフに対して定期的なコンプライアンス研修を実施します。研修内容には、最新の法令や規制の説明、具体的な遵守方法、事例研究などを含めます。また、新入社員に対しても入社時にコンプライアンス教育を行います。
相談窓口の設置
スタッフが法令遵守に関して疑問や問題を感じた場合に、気軽に相談できる窓口を設置します。相談窓口は匿名でも利用できるようにし、スタッフの意見や報告を適切に対応します。
関係機関との連携
法令や規制に関する最新情報を入手するために、関係機関や業界団体との連携を強化します。必要に応じて外部の専門家の助言を受けることも検討します。
文書化と記録の保持
コンプライアンスに関する取り組みや監査結果、教育・研修の実施状況などを文書化し、適切に記録として保持します。これにより、コンプライアンスの実施状況を客観的に評価できる基盤を整えます。
コンプライアンスプログラムの見直し
コンプライアンスプログラムは常に最新の法令や業界動向に適応するように見直しを行います。改善点や新たなリスクを反映し、プログラムを継続的に更新します。
経営層のコミットメント
経営層が率先して法令遵守の重要性を訴え、全社的なコンプライアンス文化を醸成することが不可欠です。経営層のコミットメントは、スタッフの意識を高める重要な要素となります。
これらの取り組みを体系的に実施することで、運送事業におけるコンプライアンスを強化し、法令遵守の徹底を図ることができます。
問題発生時の対応
問題が発生した場合は、すぐに調査チームを立ち上げ、事実確認を行います。その後、関係者に早急に連絡し、対応策を講じます。
問題の対応状況を関係者に適宜報告し、透明性を保ち、信頼関係を維持します。